これからの時代の

大学と社会の共創を

考える

武蔵野美術大学1/M(イチエム)は、多様で多彩な本学の取り組みや教育・研究成果を伝え、
社会とのつながりや共創の可能性を育む場を目指しています。

教職員専用ページ

EVENT

【lecture】ムサビのデザイン・トークイベント2

東京ミッドタウン・デザインハブ第36回企画展
「ムサビのデザイン 武蔵野美術大学のデザインコレクションと教育」関連イベント

参加申込みは本詳細ページ下部、「参加を申し込む」より登録してください。
尚、定員に達し次第申し込みは終了いたします。



本展覧会の関連イベントとして、森美術館 館長の南條史生氏、経済産業省通商政策局の高木美香氏を迎え、本展覧会監修をしていただきました柏木博先生と、武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジが目指す「デザインの情報プラットフォーム」の社会での重要性を考えていきます。教育機関としてのクリエイティブレベルの底上げが美術大学としての必須事項ではありますが、デザイン・ラウンジとして美術大学のオルタナティブ機関の独自性を持つ方向性から見えるクリエイティブインダストリーの目指す方向はどのようなものが良いのでしょうか?クリエイティブ・インダストリーの発展要素として、「教育」、「文化政策」、「クリエイティブイニシアチブ」について総合的に議論をしていきます。

参考)『クリエイティブ・インダストリーとは』
太下 義之, ‘クリエイティブ・インダストリーとは何か?’, クリエイティブ・インダストリー(創造産業)入門 [1], 2010.
URL=http://www.nettam.jp/learning/intro/creative-industry/01/ 

日時:
2012年10月25日(木)18:00-20:00(17:30 受付開始)

会場:
インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階

テーマ:
「クリエイティブ・インダストリーのこれから」

出演:
南條史生(森美術館 館長)

高木美香(経済産業省通商政策局)

柏木博(武蔵野美術大学 教授)

参加料:
無料

定員:
120名

<出演者プロフィール>


南條 史生 (なんじょう ふみお)

1949年東京生まれ。森美術館館長。慶應義塾大学経済学部、文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。国際交流基金等を経て2002年より森美術館副館長、2006年11月より現職。過去にヴェニス・ビエンナーレ日本館(1997)及び台北ビエンナーレ(1998)コミッショナー、ターナープライズ審査委員(ロンドン・1998)、横浜トリエンナーレ(2001)、シンガポール・ビエンナーレ(2006、2008)アーティスティックディレクター等を歴任。慶應義塾大学非常勤講師。「アートを生きる」(角川書店、2012年)がある。


高木 美香 (たかぎ みか)

東京大学経済学部、スタンフォード大学MBA/MA in Education卒業。2002年経済産業省入省。2008年から2012年にかけて、「クール・ジャパン」の海外発信や、コンテンツ・デザイン・ファッション等に代表される「クリエイティブ産業」の育成施策の立ち上げおよび推進に携わる。2012年5月からは国際経済課にて、新興国向けの通商政策や各種国際会議を担当。創造性を活かした新しい未来づくりがライフワーク。


柏木 博 (かしわぎ ひろし)

1946年神戸生まれ。デザイン評論家。武蔵野美術大学教授。近代デザイン史専攻。武蔵野美術大学卒業。現在、とくに「室内」と意識・感覚の問題をテーマにしている。著作『家事の政治学』青土社、『モダンデザイン批判』岩波書店年、『「しきり」の文化論』講談社、『玩物草子』平凡社、『探偵小説の室内』白水社ほか多数。展覧会監修:『田中一光回顧展』東京都現代美術館、電脳の夢』パリ日本文化会館ほか多数。

Posted: