【lecture+workshop】第1回 デザイン・ラウンジのアイデア・ラウンジ 面白法人カヤックにまつわるアイデアの話
<Dラウンジ プロジェクト>
デザイン・ラウンジのアイデア・ラウンジ面白法人カヤックにまつわるアイデアの話
デザイン・ラウンジとカヤックが主催する、アイデアの出し方を探求する講座第1回。
デザインをする上でのアイデアの出し方、アイデアをどのようにデザインに組み込んで行くか。
多彩なアイデアマンをゲストに、アイデアについて面白い話を開くとともに、
後半は、参加者から登壇者を募ってライトニングトーク(※)イベントも開催。
※ライトニングトークとは
1 人 5 分の枠で、アイデアや作品を紹介するバトル形式のプレゼンのこと。
日時:
4月18日(木)19:30-21:00
会場:
武蔵野美術大学デザインラウンジ
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階
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【ゲストトーク】
「ガリバーテーブル」「面白法人カヤック 横浜オフィス/ 鎌倉オフィス」などの
トラフ建築設計事務所が手がけた作品を挙げながら、禿真哉氏のアイデアの出し方を紹介。
普通に生活していると見逃してしまうポイントに、ヒントがある。
外国人が日本で撮る写真のようなものであり、そういった点を発見する力を養えば良い。
アイデアをストックすることは大切であり、普段から禿真哉氏は写真を撮る。
しかし、そのストックから取り出すことだけがアイデアの出し方、というわけではない。
「様々な条件や問題がある中で、それを形にする際に”手段”としてアイデアを使う。」
※株式会社トラフ建築設計事務所とは
鈴野浩一(すずの こういち)と禿真哉(かむろ しんや)により2004年に設立。
建築の設計をはじめ、ショップのインテリアデザイン、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションや
ムービー制作への参加など多岐に渡り、建築的な思考をベースに取り組んでいる。
http://torafu.com/ (株式会社トラフ建築設計事務所WEBサイトより)
【ライトニングトーク】
◯松田壮氏(エンジニア)
カヤックが行ったクライアントワーク以外のプロジェクトとして、
エイプリルフールプロジェクト”エイプリルラボ”を紹介。
「誰かが、がんばってついたウソへの思いが、つくる上でのインスピレーションになる。」
※”エイプリルラボ”とは?
企業がついたウソを勝手に実現。過去最多のコーポレートページ訪問数を記録。
FacebookやTwitterで広く拡散され、大きな話題となった。
エイプリルラボ
http://www.kayac.com/company/event/mission/2013/
面白法人カヤックWEBサイト
http://www.kayac.com/
◯佐藤ねじ氏(デザイナー)
“すごいWEB”などを事例に挙げ、具体的な発想法を紹介。
「誰もいない土俵をみつけるためには、発想法を模索する必要がある。
空いている土俵を発見することは、そのままアイディアにつながる。」
※”すごいWEB”とは?
はてなブックマーク1000超えのWEBサイト。
“すごい動画”や”すごいリンク先”等が掲載されており、ソースもすごいことになっている。
すごいWEB
http://sugoiweb.nezihiko.com/
佐藤ねじ氏WEBサイト
http://nezihiko.com/news/2011.html
◯石畠吉一氏(いえつく)
社会実験的な建築活動を行う「いえつく」のプロジェクトの一つとして、
「通りに住まう」をテーマにした設計事例を紹介。
住宅完成前から地域の住人になるシルエット型の建築看板を作成したり、
工事用シートを利用したメッセージボードを設置することで、
住宅のデザインだけでなく、「ご近所づきあいのデザイン」が施された。
いえつくWEBサイト
http://ietsuku.com/
◯長谷川哲士氏(コピーライター)
日本一簡単なアイデアの出し方として、「魔法の三文字」を紹介。
「夜の」という三文字を、既存のキャッチコピーにつけるだけで、
その意味が大人向けに変化してしまう、というもの。
春華堂うなぎパイのキャッチコピー「夜のお菓子」から発想された。
長谷川哲士氏WEBサイト
http://hasegawatetsug.jimdo.com/
※20時半~21時は懇親会を開催。