これからの時代の

大学と社会の共創を

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武蔵野美術大学1/M(イチエム)は、多様で多彩な本学の取り組みや教育・研究成果を伝え、
社会とのつながりや共創の可能性を育む場を目指しています。

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EVENT

【workshop】第1回なぜならワークショップ with ラナエクストラクティブ

デザイン・ラウンジとラナエクストラクティブが主催するワークショップシリーズ!
考えていることを、わかりやすく相手に伝えてみよう!

身につくスキル:
・多人数相手に伝える能力
・プレゼン環境を整える能力
・自分らしさに気付く能力

他人への説明が上手な人と、下手な人の差とはいったいなんなのか。
原因を理解することで、的確に改善していくことが出来るチャンスがあります。

「友達も持っているから」という理由でゲーム機を買ってほしいとねだるこどもがいる一方、
「いつでも英単語を覚えられるから」と、メリットを明確に伝えるこどももいます。
プレゼンテーションとは、仕事で企画を通したり、大学でレポートを報告するだけではなく、
毎日の生活の中で、年齢に関係なく必須の能力なのかもしれません。

このワークショップでは、人の行動パターンを応用したブランディングの企画・デザインを得意とする
ラナエクストラクティブの経験をふまえ、プレゼンテーションの準備と手法について考えていきます。
日時:
第1回 2014年7月17日(木)19:00-21:00

講師:
太田伸志(株式会社ラナエクストラクティブ 取締役/クリエイティブディレクター)

受講料:
無料

受講対象者:
現役大学生30名(美大生以外も歓迎!)
※参加枠を追加しました!

主催:
武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ/株式会社ラナエクストラクティブ
<会社情報>

株式会社ラナエクストラクティブ
http://www.ranaextractive.com

主な事業目的:インタラクティブ広告を中心に据えたクリエイティブエージェンシー業務
およびそれに付随するWeb、印刷物、映像、音楽の制作、プロデュース業務
主な受賞歴:文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品、
東京インタラクティブ・アド・アワード、グッドデザイン賞など。
<講師プロフィール>

太田伸志
株式会社ラナエクストラクティブ
取締役/クリエイティブディレクター
1977年宮城県生まれ。

インタラクティブプランニングをより重視すべく、株式会社ラナエクストラクティブを設立。
g.u.、SONY、LOUISVUITTON などの企業ブランディングを目的としたコンテンツ企画から、
東京国立博物館、国立西洋美術館、豊田市美術館などの展覧会PRまで、
インタラクティブを中心に据えたプロモーション開発において幅広い実績を持つ。


【Archive】


【ワークショップの趣旨】
目的:プレゼンテーションにおける手法・解説と、その効果について分析
ゴール:プレゼン力の向上

【ワークショップの流れ】
1.“プレゼン”とは何か
2.“プレゼン”の基本
3.“プレゼン”の応用
4.“プレゼン”の実践
5.“プレゼン”の意義

プレゼン=聴衆に対し情報を提示し、理解および納得を得る行為

【お題・1】
自分が「おでんの具」になりきって、自己紹介をする。


プレゼンには2種類ある。
・伝達系プレゼン
・説得系プレゼン


自分の気持ちを伝えることが目的なのではなく、相手の理解や納得を得ることが目的である。
この前提を考慮し、相手にとってのメリットを提示することで相手を説得する。
ただし、メリットの提示には緩急をつけることが重要であり、プレゼンにおける一つのテクニックである。
また、それらのメリットをどのように提示するかだが、通常の文脈を逆に入れ替えることで、相手の興味を一気に引き込むことができる。


【お題・2】
あまり誰も見てくれない、スポットライトが当たらない学校にある「何か」になる。
そんなあまり目立たないあなたは、友達を作りたいと思っている。
そこで、友達を増やすための説得プレゼンを実践する。
今回は「なぜなら」という接続詞を巧みに使って相手を説得すること。


【まとめ】
プレゼンテーションの分析。
「内容を分類する」→「短く適切にまとめる」→「話し方を入れ替える」

ナラティブ(narrative)
ストーリーがあると、人はより興味を持って聞いてくれる

プレゼンに命を吹き込むことが、説得力につながるのである。

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