【event】企(たくらみ)展 関連企画:トークセッション「これからの『クリエイティブ』な仕事を考える」
武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジは、11月27日(火)、企(たくらみ)展 関連企画:トークセッション「これからの『クリエイティブ』な仕事を考える」を開催します。
企(たくらみ)展では、社会課題や個人の課題解決のアプローチ手法「ソーシャルデザイン」の「ちょっと先」に焦点をあて、地域社会・ビジネス・個人の暮らしに寄り添う「デザイン」の新たなアプローチを企業の取り組みや地縁団体のプロジェクトを事例として紹介します。
企業やNPOをはじめとした地域活動のみならず、新たなクリエイティブのアプローチとして美術・デザイン教育の現場でもますます取り組まれていくことが予想されます。
本セッションでは「美術大学・学生の考察」「美大生と企業との共創」「クリエイティブな事業のマネタイズ」と異なる領域で仕組みをつくる3者をお招きし『クリエイティブな仕事』やその人材育成の可能性について考えます。トークセッション「これからの『クリエイティブ』な仕事を考える」
日 時:2018年 11月 27日 (火) 19:00-21:00
登 壇:酒井博基 (D-LAND)、小野裕之(greenz.jpビジネスアドバイザー)、手羽イチロウ(美大愛好家)
司 会:河野奈保子(greenz.jp)
会 場:武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー 5 F(デザインハブ内)
定 員:50名
参加料:無料
申込み方法:ページ下部のボタンよりお申込み下さい。(Peatixページへ移動します)
登壇者
手羽イチロウ 美大愛好家
2003年にムサビ生ブログサイト「ムサビコム」、2009年より「美大日記」を運営。2007年「ムサビ日記-リアルな美大の日常を」を出版。全国の美大情報を毎日チェックしつつ、PARTNER_WEBにて理想の美大を目指すテイの「手羽美術大学★」を連載中。三谷幸喜と浦沢直樹とみうらじゅんと羽海野チカと銀魂と合体ロボットとパシリムが好きで、シャンプーはマシェリを20年愛用。
酒井博基 D–LAND代表
1977年、和歌山県生まれ。武蔵野美術大学大学院修士課程修了。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科博士課程中退。美大生のための放課後活動拠点の運営や、さまざまな企業と美大生による共創プロジェクトを多数手がけるD–LANDの代表。2016年グッドデザイン特別賞[地域づくり]をはじめ、受賞歴多数。京都造形芸術大学客員教授、法政大学非常勤講師。
小野裕之 greenz.jpビジネスアドバイザー
1984年岡山県生まれ。中央大学総合政策学部を卒業後、ベンチャー企業に就職。その後、ソーシャルデザインをテーマにしたウェブマガジン「greenz.jp」を運営するNPO法人グリーンズの経営を6年務め、2018年、同法人のソーシャルデザインやまちづくりに関わる事業開発・再生のプロデュース機能をO&G合同会社として分社化、代表に就任。greenz.jpビジネスアドバイザー。 ジュエリーブランドSIRI SIRI共同代表。おむすびスタンド ANDON共同代表。
東京ミッドタウン・デザインハブ第76回企画展「企(たくらみ)」展-ちょっと先の社会をつくるデザイン-
展示概要はこちら
https://ichiemu.musabi.ac.jp/2018/10/12727/
【archive】
企(たくらみ)展 関連企画として「これからの『クリエイティブ』な仕事を考える」が開催されました。酒井博基 (D-LAND)、小野裕之(greenz.jpビジネスアドバイザー)、手羽イチロウ(美大愛好家)の3名による、トークセッション形式で行われました。手羽氏からは「美術大学・学生の考察」として昨今の美術大学・美大生を取り巻く環境や社会との関わりについて、酒井氏から「美大生と企業との共創」、小野氏から「クリエイティブな事業のマネタイズ」について、それぞれの取り組みに触れながらレクチャーを頂きました。ソーシャルデザイン系事業の運営面についてなど、なかなか知ることができない貴重なお話を聞くことができました。