【event】武蔵野美術大学・サンクトペテルブルグ芸術アカデミー交流プログラム
ロシアの協定校・イリヤ・レーピン名称サンクトペテルブルク国立絵画・彫刻・建築アカデミー(通称:サンクトペテルブルク芸術アカデミー)の学生との交流プログラムの最終発表として、学生によるラウンドテーブル、同アカデミー学長によるプレゼンテーション、フェアエル・パーティをデザイン・ラウンジにて開催します。
本学は、2018年10月8日~10月12日の5日間、日露青年交流センターの青年交流事業・交流招聘プログラムのもと、サンクトペテルブルク芸術アカデミー絵画学科、絵画グラフィック学科、建築学科より計6名の学生を迎え、伝統と革新、美術・デザイン・文化の交差点である浮世絵・版画を起点とした交流プログラムを開催します。浮世絵鑑賞、浅草散策・スケッチ、木版画およびシルクスクリーン体験、日本と東アジアの近・現代美術鑑賞、原宿エリアでのサブカルチャーリサーチまで、江戸から現代の日本と東アジアの文化芸術を、本学学生のアイディアを盛り込みながら共に体験するプログラムです。
最終日の12日には、同アカデミーの学生たちが、5日間の交流を通して感じたことや発見したことを、自身の作品・活動を織り交ぜながら、彼らの表現や実践に今回の訪日・交流がどのように影響を与えうるかについて発表します。また、ロシアの現代美術や国際化のキーパーソンでありキュレーターでもある同アカデミーの学長が、ロシア現代美術、その潮流についてトークを行います。
【プログラム】
16:00~ 同アカデミー学生6名によるプレゼンテーション/ラウンドテーブル
18:30~ セミョン・ミハイロフスキー同アカデミー学長によるプレゼンテーション「ロシア現代美術とその潮流」
19:30~ フェアウェル・パーティ
【スピーカー・プロフィール】
セミョン・ミハイロフスキー 建築史・論博士、キュレーター
1961年レニングラード生まれ。1984年、サンクトペテルブルク芸術アカデミーの美術史・論学科卒業、1989年同大学建築学科にて博士号を取得。学長(2010年~)任務傍ら、建築史・論学科で教鞭をとる。モスクワ建築大学と広州美術学院の名誉教授。これまで、世界各国でロシア美術にまつわる展覧会のキュレーションを手掛けてきた。グッゲンハイム美術館のアドバイザー、2014、2016、2017年ベネチアビエンナーレ、ロシア館コミッショナー。2017年、ベネチアビエンナーレロシア館での「Theatrum Orbit」展キュレーター。
日 時:2018年10月12日(金)16:00~20:30
会 場:武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階
参加費:無料
使用言語:日本語、ロシア語(逐次通訳有)
共 催:日露青年交流センター/武蔵野美術大学
問い合わせ先:武蔵野美術大学学生支援グループ国際チーム
(〒187-8505 東京都小平市小川町1-736 / tel: 042-342-6037)
【archive】