これからの時代の

大学と社会の共創を

考える

武蔵野美術大学1/M(イチエム)は、多様で多彩な本学の取り組みや教育・研究成果を伝え、
社会とのつながりや共創の可能性を育む場を目指しています。

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EVENT

【lecture】「未来の学校祭 2020」脱皮トーク|Post University:誰のための大学?

「未来の学校祭 2020 脱皮キャンパス・エキシビション」関連企画として、脱皮トーク|Post University:誰のための大学?を開催します。

研究、教育、社会提言。
大学は人類のための普遍的な哲学や技法、知識を生み出し、それを広く社会に還元してきました。科学技術の急激な発達とともに、人間性や社会性というテーマにおいて重要な役割を果たすはずのアート研究・教育も脱皮が求められています。
このセッションは、日本とオーストリアの大学で教鞭をとる研究者、教育者が集い、未来の大学への実践、最新のデザイン、アーティスティック・リサーチの可能性について議論を深めます。

日 時:2020年2月22日(土)14:00-15:30(開場13:40)

場 所:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
(東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウン・タワー5階)

参加料:無料

参加方法:ページ下部のボタンよりお申し込みください。別ページに移動します。

※受付にてお名刺を頂戴いたします。
※英語は日本語に逐次通訳されます。

 

スピーカー:
岩田洋夫|Hiroo Iwata 筑波大学 システム情報系 教授
1986年 東京大学大学院工学系研究科修了(工学博士)、現在筑波大学システム情報系教授。バーチャルリアリティの研究に従事。2001年 文化庁メディア芸術祭優秀賞受賞。2011年 文部科学大臣表彰 科学技術賞 受賞。2016年より、日本バーチャルリアリティ学会会長
http://eva.vrlab.esys.tsukuba.ac.jp/

久保田晃弘|Akihiro Kubota 多摩美術大学 情報デザイン学科 教授、アートアーカイヴセンター 所長
「ARTSATプロジェクト」の成果で、第66回芸術選奨文部科学大臣賞(メディア芸術部門)を受賞。近著に「遙かなる他者のためのデザイン」(BNN新社, 2017)「メディアアート原論」(フィルムアート社, 共編著, 2018)などがある。
http://hemokosa.com

古堅真彦|Masahiko Furukata 武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科 教授
「画面上の動き」と「アルゴリズミックな思考」をテーマとしてコンピュータとデザインの関係について研究している。独立行政法人情報処理推進機構認定「天才プログラマー/スーパークリエータ」。奈良出身。
http://profile.musabi.ac.jp/page/FURUKATA_Masahiko.html

Ute Ploier|ウテ・プロイエ リンツ芸術デザイン大学 ファッション&テクノロジー学科・学科長 アーティスト、リサーチャー
ファッションデザイナー、研究者であると同時に、リンツ芸術デザイン大学ファッション&テクノロジー学科の学科長として、ファッションにおける未来指向の持続可能なイノベーションに着目している。
http://www.uteploier.com

モデレーター:
久納鏡子|Kyoko Kunohアルスエレクトロニカ・フューチャーラボ、アーティスト

 

「未来の学校祭 2020 脱皮キャンパス・エキシビション」に関してはこちら

画像クレジット:©tom mesic

 

【archive】
「未来の学校祭 2020」脱皮トーク|Post University:誰のための大学?が開催されました。 まず、アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ、アーティストである久納鏡子氏から本企画についてご紹介を頂きました。 つぎに、ウテ・プロイエ氏(リンツ芸術デザイン大学 ファッション&テクノロジー学科・学科長)、岩田洋夫教授(筑波大学システム情報系)、古堅真彦教授(武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科)、常磐拓司特任准教授(慶應義塾大学SFC)、久保田晃弘教授(多摩美術大学情報デザイン学科)より、各大学の特徴やカリキュラム、作品制作について、今回の展示作品の解説を頂きました。先生方によるクロストークでは、登壇の先生方それぞれの問題意識や、教育とアート・デザインの未来について議論がありました。国内外の5大学が集まり未来の大学への実践を話し合う、貴重な場となりました。

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