これからの時代の

大学と社会の共創を

考える

武蔵野美術大学1/M(イチエム)は、多様で多彩な本学の取り組みや教育・研究成果を伝え、
社会とのつながりや共創の可能性を育む場を目指しています。

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EVENT

【event】Open Market Talk & LIVE vol. 07「雑談力で、デザインとアートと社会をつないでみる」

武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジにて「Open Market Talk & LIVE vol. 07」を12月12日 (土) に開催します。

ちょっとした時間のちょっとした雑談が、すっかり貴重な時代になりました。取り止めもない気楽な話の愉しさや、いつの間にか大切な話になっていたり。偶然がもたらすたくさんのことを喪失してしまいがちな新型コロナとの共生は、人と人との密を回避し距離を保つ新しい生活様式で、ささやかで雑多なものが暮らしの中から遠のいてしまいました。

そこで、少し思い出してみてください。街の中で、電車や学校やお店で耳に挟んだ話、家族や友達や職場で、見ず知らずの方との話の中で、私たちは実に多くの刺激や気付きや癒しがあったことを。何かの始まりが、雑談から生まれたことを。そんなことに気がついた私たちは週末の夜、デザイン、アート、教育で社会を耕す活動の今や、これからの話をお届けします。

日 時:2020年12月12日 (土) 19:00 – 21:00
会 場:武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
参加料:無料
参加方法:以下URLよりアクセスしてください。(YouTubeに繋がります)
https://youtu.be/JotWexiPd9I

□トークゲスト

鈴木潤子
@J ディレクター
時事通信社、森美術館、日本科学未来館で通算約20年間の勤務を経て独立。2011年から2020年までATELIER MUJIシニアキュレーターを務めた。あいちトリエンナーレ2013PRオフィサー、東京 2020オリンピック・パラリンピック招致委員会評議会広報アドバイザー、TokyoTokyoFESTIVALスペシャル13、川村文化芸術振興財団など、アートやデザインを中心に幅広い分野でPRやキュレーション、文化施設の立ち上げに携わる。

白木 栄世
森美術館アソシエイト・ラーニング・キュレーター(撮影:御厨慎一郎)
熊本県熊本市生まれ。2006年武蔵野美術大学大学院修了。2003年より森美術館パブリックプログラム・アシスタントとして勤務。2012年より現職。鴻池朋子のワークショップ・プロジェクト「六森未来図」(2007年‐2008年、森美術館)、「六本木クロッシング2013:アウト・オブ・ダウト展」関連プログラム「ディスカーシブ・プラットホーム」(2013-2014年、森美術館)の企画・運営、テート・アジア太平洋リサーチセンター(ロンドン)との共催シンポジウム「トラウマとユートピア」(2014年、森美術館)、M+(香港)との共催シンポジウム「M+インターナショナル×森美術館「美術館の『コレクション』を考える」(2019年)などの国際シンポジウムのコーディネートを担当する。森美術館の展覧会に関連するシンポジウム、ワークショップ、アクセスプログラム、学校プログラムなど、ラーニング・プログラムの企画・運営を行う。

□司会

草薙 多美 Tami Kusanagi
北海道出身。Sunniy’s coffee&music代表。珈琲で、人と人が繋がり楽しめる空間を創る活動をしている。主に、イベントや企業様へ、出張珈琲で珈琲を淹れる事や珈琲のワークショップなど実施している。
2019年7月より、MUJIcom 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス内のOpenMarketにあるカウンターでハンドドリップコーヒーを淹れている。武蔵美術大学の学生と、社会へさまざまな発信をし、大学、企業、個人の共創を行っていく学び舎をファシリテートする役割も担っている。

河野 通義 Michiyoshi Kohno
1980年神奈川県生まれ。武蔵野美術大学 職員。2017年より武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス開設準備および、クリエイティブイノベーション学科開設準備に関わり、2019年より市ヶ谷キャンパス勤務。CI 学科設立準備において若杉教授、草薙さんなどと出会い、思考性が大きく変化。最近、「組織人」ではないという指摘を受け、凹みつつ、現在に至る。趣味 園芸。

□解説

若杉 浩一 Koichi Wakasugi
1959年熊本県生まれ。プロダクトデザイナー・武蔵野美術大学造形構想学部 教授。
内田洋行のデザイン会社パワープレイス株式会社にてリレーションデザインセンター設立。2019年4月より現職。
2004年、戦後の植林で杉だらけになってしまった日本の山林の有効活用を推進する日本全国スギダラケ倶楽部を南雲勝志氏と設立。

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