【lecture】公開講座2021『ぺらぺらの彫刻』についてペラペラ語る会
2018年4月、武蔵野美術大学ではじまった現代彫刻の共同研究。
そのタイトルは「20世紀後半の彫刻概念の再構築―「量塊」に対する「被覆」を中心に―」。
あれから4年、紆余曲折を経て、一冊の本『ぺらぺらの彫刻』(武蔵野美術大学出版局/2021)が完成しました。
とはいえ、この彫刻論議は、書籍が刊行されたくらいですべて丸く収まったりはしない。というわけで、彫刻家、評論家、学芸員、美術史家が再び集結、書籍の刊行を新たな出発点として、彫刻について議論を再開します。
本公開講座では、『ぺらぺらの彫刻』の著者9名が3名ずつに分かれ、本書で言及した論点を中心に語り合い、彫刻の可能性について更に議論を深めます。
日 時:
2022年1月23日(日)14:00-16:00
登壇者(五十音順):
石崎尚(愛知県美術館主任学芸員)
伊藤誠(彫刻家、本学彫刻学科教授)
鞍掛純一(彫刻家、日本大学芸術学部美術学科教授)
田中修二(美術史研究者、大分大学教育学部教授)
戸田裕介(彫刻家、本学共通彫塑研究室教授)
袴田京太朗(彫刻家、本学油絵学科教授)
藤井匡(東京造形大学造形学部教授)
松本隆(彫刻家、古典彫刻技法研究家、本学・多摩美術大学講師)
森啓輔(千葉市美術館学芸員、本学芸術文化学科講師)
参加方法:
ハイブリット形式(来場+オンライン配信)
*来場、オンラインともに要予約
*新型コロナウイルスウイルス感染症対策を講じた上で、開催いたします。感染状況によって、オンライン配信のみになる場合がありますことを予めご了承ください。
*[追加情報]新型コロナウィルス感染症への対応について
東京都において、「まん延防止等重点措置」が1月21日より適用されますので、本イベントについてはオンラインのみとさせていただきます。
すでに「来場型」でお申し込みいただいた方にはオンライン視聴アドレスを別途お伝えします。
会 場:
武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス 5階 講義室(東京都新宿区市谷田町1-4)+ オンライン配信
受講料:
無料
主 催:
武蔵野美術⼤学