【lecture】WEデザインスクール「社会人のためのデザイン入門(全1回)」
【講座概要】
デザイン判断の基本を知る
デザインの良し悪しを判断するために必要な、基本的なデザインの考え方を学びます。
ビジネスにおけるデザイン活用の一歩目は、デザインとは何かを理解し、優れたデザインを判断する基準を持つことです。そのためには、デザインにどんな目的や役割があるのか、そもそもデザインとは何なのかを知っておくことが必要です。本講座では、レクチャー、デザインの読み解きワーク、グループディスカッションを通して、デザイン活用を目指すための最初の一歩を踏み出します。デザインのおおよその輪郭と概要をつかむことで苦手意識を克服し、デザインリテラシーの土台をつくる、初学者に最適なプログラムです。
【講座のポイント】
1. デザインの目的と役割を知る
これまでデザインを学んだことがない方でも「デザインとは何か」「デザインができることとは何か」といったデザインの目的と役割をおおよそ理解し、さまざまな部署や業務において実践的なデザイン活用をするための土台をつくります。
2. 判断の基本を知る
「なぜこの商品は高級感を感じさせるのか」「なぜこの店舗はでカジュアルな印象を感じさせるのか」デザインの読み取り方を知り、判断のものさしを身につけます。
3. デザインを言語化する力を育む
「なんとなくかっこいいから」と漠然と説明していたデザイン採用の理由を、理論立てて言語化する経験を持つことで、デザイナーや社内との生産的なコミュニケーションを目指します。
【プログラム】
デザインとは何か|デザインの基本を理解する
デザインリテラシーの学び方 / ビジネスにおけるデザインの可能性デザインの目的と役割 / デザインの見かたを知る / 良いデザインの理由と背景 / デザイナーの考え方 / デザインを言語化して考え議論する / デザイン判断の枠組みを知る
【受講をおすすめしたい方】
□ 社会人だが、これからデザインを学び始めたい
□ デザインを発注・判断することがあるが、客観的な判断基準がわからず困っている
□ デザイナーへの発注や社内へのプレゼンの際、デザインを理論立てて説明したい
□ デザインの視点で企画・発想する力を磨きたい
□ デザインの発想方法を学んだが、成果につながらない
【受講料】
¥5,400(全1回)
【定員】
各回20名(先着順)
【日程】
2019年1月12日(土)14:00-16:00
2019年1月16日(水)19:00-21:00
2019年1月24日(木)19:00-21:00
2019年1月30日(水)19:00-21:00
※内容は全日同じです。ご都合の良い日時をお選びください。
【講師】
稲葉裕美
武蔵野美術大学 芸術文化学科卒業。アートマネジメントやデザインマネジメント、文化政策を学ぶ。1984年生まれ。2014年に美大出身メンバーと芸術文化教育の研究開発を目的とした株式会社 OFFICE HALOをスタート。同社、代表取締役。2015年に社会人向けアートスクール「CORNER」を開校。2017年に「WEデザインスクール」を開校。大学や企業などにアート・デザイン教育プログラムの提供を行うなど、専門知識をより広く伝える活動を行う。
WEデザインスクールとは
2017年に開校した「ノンデザイナーがビジネスに活かせるデザインを学ぶ」をコンセプトとする学校。
■OFFICE HALO×武蔵野美術大学デザイン・ラウンジ
美術大学出身メンバーによる社会人を対象とした芸術文化教育の研究開発を行う株式会社OFFICE HALOと、企業・社会・ 大学を繋げるデザイン発信拠点である武蔵野美術大学デザイン・ラウンジとの共同事業による学校です。デザインをビジネスに活かすノンデザイナーが、基礎から体系的 にデザインを学ぶためのオリジナルプログラム・教材を授業開発チームが開発、実施しています。
■学びの特徴
ビジネスの課題を解決する本格的なデザイン知識を、基礎から体系的に学べる多様な講座を展開。目的に合わせた講座から選択するカリキュラムは、短期集中で受講できます。ビジネスパーソンが持つ課題に合わせたデザインの学びを提供することで、ビジネスの現場で、より多くの良質な「デザインによる価値創造」が生まれることを目指します。
Web Site : http://wedesignschool.com/
《主催:株式会社 OFFICE HALO》
《協力:武蔵野美術大学デザイン・ラウンジ》