【event】夢夢神社 ~六本木アートナイト2017~
津村耕佑は、常時はもとより非常時にも対応するウエアーFINAL HOMEを発表し、その後も「ボイド」に芽生える創意をファッションに盛り込む事で人々との共振をはかってきました。 夢夢神社 (ゆめゆめじんじゃ) とは、人々の夢夢思っていた願いを鈴音と共に空間に解き放つ装置です。 夢は、希望が叶うまでの空洞の期間を指します。 先人達から受け継いだ私たちの夢も、未来の夢と繋がる事でしょう。
日 時:2017年9月30日 (土) 18:00 – 22:00
会 場:東京ミッドタウン 外苑東通り沿いガレリアゲート前
(東京都港区赤坂9丁目7番1号 東京ミッドタウン)
料 金:無 料
企 画:津村耕佑/武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
六本木アートナイト2017 「六本木アートナイト」は、生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案と、大都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的に開催する、一夜限りのアートの饗宴です。様々な商業施設や文化施設が集積する六本木を舞台に、現代アート、デザイン、音楽、映像、パフォーマンス等の多様な作品を街なかに点在させ、非日常的な一夜限りの体験をつくり出す本イベントは、東京を代表するアートの祭典として2009年3月にスタートし、年々発展を続けております。 http://www.roppongiartnight.com/2017/index.html
津村耕佑
1982年 三宅一生氏の下、クリエーションスタッフとしてパリコレクションに関わる。 1994年 ファッションブランドKOSUKE TSUMURA 並びFINAL HOME を (株) A-netからスタート。 パリ、ロンドン、東京でコレクションを発表 2015年 独立、FINAL HOME project 始動
http://www.kosuketsumura.com
【archive】
9月30日〜10月1日にかけて、六本木アートナイト2017が開催されました。 今回のテーマは「未来ノマツリ」。 デザイン・ラウンジは、本学空間演出デザイン学科研究室の津村教授による「夢夢神社(ゆめゆめじんじゃ)」を出展しました。 「夢夢神社」は、夢夢おみくじを引くことができる山車(だし)のかたちをした作品です。 山車のまわりには巫女がおり、着用した衣装は津村教授によってデザインされました。 夢夢おみくじは、先人が残した思いを今を生きる私たちが受け継ぎ繋いでゆく、バトンのような装置です。 たくさんの夢が、未来へ繋がったのではないでしょうか。