【event】トークイベント「社会のモヤモヤを見つめ、問い続ける」
東京ミッドタウン・デザインハブ第89回企画展「見えてないデザイン‐社会に問い続けるムサビ‐」の関連イベントです。
フォト・オブザベーション(観察)は、私たちが日常で何気なく見逃している光景から、美しさや、違和感、人の行動に目を向け、本質を見出す作業で、デザインを実践する上で欠かせないリサーチプロセスです。
本展の開催に先立ち、この手法を用いて学生、教職員、企業・自治体の方々で対話を重ねてきました。
今回のイベントでは、これらの成果を、デザイナー、作家としても活躍する教員を交え、様々な角度や立場から考察します。
トークイベント「社会のモヤモヤを見つめ、問い続ける」
日 時:
12月6日 (日) 13:00 – 14:30
会 場:
インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター + オンライン配信
東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウン・タワー5階 (デザインハブ内)
登壇者:
若杉浩一(クリエイティブイノベーション学科教授)
冨井大裕(彫刻学科准教授)
登壇者プロフィール:
若杉浩一(本学クリエイティブイノベーション学科教授)
1959年熊本県生まれ。プロダクトデザイナー・武蔵野美術大学造形構想学部教授。
内田洋行のデザイン会社パワープレイス株式会社にてリレーションデザインセンター設立。2019年4月より現職。
2004年、戦後の植林で杉だらけになってしまった日本の山林の有効活用を推進する日本全国スギダラケ倶楽部を南雲勝志氏と設立。
冨井大裕(本学彫刻学科准教授)
1973年新潟県生まれ。1999年武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻彫刻コース修了。
スーパーボールや鉛筆、紙袋などの既製品に最小限の手を加え、それらを固定された意味から解放することにより、彫刻のあらたな可能性を模索する。近年の展覧会に「コンポジション-モノが持つルール-」(ATELIER MUJI/東京、2018年)、「引込線/放射線」(第19北斗ビル、旧市立所沢幼稚園/埼玉、2019年)、「Re construction 再構築」(練馬区立美術館/東京、2020年)など
定員:
会場でのご参加:15名
オンラインでのご参加:200名
参加費:無料
主催:武蔵野美術大学
【archive】
トークイベント「社会のモヤモヤを見つめ、問い続ける」を開催しました。
登壇者は、若杉浩一先生(本学クリエイティブイノベーション学科教授)と、冨井大裕先生(本学彫刻学科准教授)。
前半は、お二人から本企画展に関連する、日常や人の行動に目を向けモヤモヤなどを見出すような活動をご紹介いただきまいた。
後半は、本企画展について対話形式でお話しいただきました。
本企画展は、開催に先立ち行われた、本学学生や教員、企業、自治体など多く方々との「フォト・オブザベーション(観察)」ワークショップ の成果を展示しております。
最終的には先生方それぞれが、会場に展示された事柄をピックアップし、深堀や提案、問題提起を行っていきました。
*当日の様子は以下ページにて閲覧可能です。
https://youtu.be/oTUIKZWaFVo
【オンラインで参加される方へのご案内】
当日は、YouTubeを使ったオンライン形式での開催を予定しております。 参加をお申し込みされた方にPeatix経由で限定公開のURL等をご案内いたします。
【会場で参加される方へのご案内】
(新型コロナウィルスをはじめとする感染症予防のためのお願い)
現在、予定通りイベントの開催を予定していますが、 皆さまに安全にご参加頂くため、下記注意事項のご確認をお願い致します。
・ 当日朝、検温をお願い致します。(37.5℃以上の場合は参加不可)
・ 体調の悪い方は、参加の自粛をお願い致します。
・ 必ずマスクの着用をお願い致します。
・ 入室時に、手のアルコール消毒をお願い致します。(ご用意しております)
・ ウィルスの拡散状況によっては、直前でも中止の可能性がございます。