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【workshop】旅するムサビプロジェクト「OriHime」を活用したオンライン鑑賞授業

旅するムサビプロジェクト(通称:旅ムサ)は、学生が全国各地の小中学校を訪れ授業を実施する取り組みです。美術館がない地域で中学美術教諭をされている本学卒業生からの「生徒に本物の美術作品を見せたい!」という依頼に対して、学生の作品を学校に持ち込んで鑑賞授業を行ったことを契機に2008年にスタートしました。

旅ムサでは今回、福島県の柳津町立柳津小学校にて分身ロボット「OriHime」を活用した作品鑑賞の授業を実施します。「OriHime」は株式会社オリィ研究所がする開発・提供する遠隔コミュニケーションロボットです。小学校で「OriHime」を活用する鑑賞活動は日本初の試みとなります。当日は、武蔵野美術大学の学生がファシリテーターとなり「OriHime」を介して作品鑑賞の進行を行います。

コロナ禍において「OriHime」を活用し、小学校と大学が共同で実施するこの取り組みは、GIGAスクール構想のなかでも先進的であり、「開かれた教育課程」の具体的な事例となります。また、柳津町立柳津小学校では本学と連携した「朝鑑賞*」の取り組みも行なっており、今回の授業もこの一環として実施するものです。
*朝の活動の時間に教師と生徒が対話しながら美術作品を鑑賞する活動

日 時:
2021年2月26日(金)13:30〜

場 所:
柳津町立柳津小学校
(福島県河沼郡柳津町柳津 上村道下乙1580)

この件に関するお問い合わせ先:
大学企画グループ 社会連携チーム
social@musabi.ac.jp

 


《2021年2月14日 茅野市美術館での取り組み》

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