【lecture】武蔵野美術大学公開講座2019 第1回「0→1を生むアートとデザインの思考」を学ぶ!
近年、既存の考え方にとらわれず、自ら課題を発見し、クリエイティブな思考を通じて社会問題の解決や新しい仕組みづくりにリーダーシップを発揮する人材が求められています。本学は、このような人材の養成を重要な課題としてとらえ、「新しい価値を生み出すとはどういうことか?ビジネスの領域でも注目が集まるアートやデザインの力とは一体、何か?」という問いから、今後のクリエイティブ教育のあり方を模索していく情報発信型の公開講座を開講します。本講座では、社会人向け教育デザインファームOFFICE HALO代表の稲葉裕美氏をモデレーターとしてお招きし、デザイン・アート的思考を活用し活躍する様々な方々との対話を通して、これからの時代の創造的リーダー像を探求していきます。
日 時:
2019年9月11日(水)19:00-21:00
会 場:
インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
(東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウン・タワー5階 東京ミッドタウン・デザインハブ内)
受講料:
3,500円(税込)※全3回8,500円
申込方法:
本ページ下部の申込ボタンよりお申し込みください。
定 員:
100名(申込先着順)
主 催:
武蔵野美術大学
運 営:
株式会社OFFICE HALO
武蔵野美術大学社会連携チーム
協 力:
公益社団法人日本デザイン振興会
講 師:
長谷川愛|アーティスト、デザイナー
アーティスト、デザイナー。バイオアートやスペキュラティブ・デザイン、デザイン・フィクション等の手法によって、テクノロジーと人がかかわる問題にコンセプトを置いた作品が多い。IAMAS卒業後渡英。2012年英国 Royal College of ArtにてMA修士取得。2014年から2016年秋までMIT Media Labにて研究員、MS修士取得。2017年4月から東京大学 特任研究員。「(不)可能な子供/(im)possible baby」が第19回文化庁メディア芸術祭アート部門優秀賞。森美術館、アルスエレクトロニカ等、国内外で多数展示。
モデレーター:
稲葉裕美|OFFICE HALO代表取締役/WEデザインスクール主宰
武蔵野美術大学造形学部卒業。1984年生まれ。アート・デザインと社会の接点が足りていないと感じたことから、その仕組みづくりをしようと考え、武蔵野美術大学に入学。創造性教育やアート・デザイン教育、その実践的活用や普及を研究対象とし、デザインマネジメントやアートマネジメント、文化政策を学ぶ。2014年にアート・デザイン教育の開発・提供を目的としたOFFICEHALOを設立し、同年、社会人向けアートスクール「CORNER」を、2017年に「WEデザインスクール」を開校。近年は、ビジネスリーダーの感性を育成するプログラムの開発・実施を軸とし、人間や体験に寄り添った、企業のブランド戦略、コンテンツ開発などにも携わる。
【archive】
武蔵野美術大学公開講座2019 第1回「0→1を生むアートとデザインの思考」を学ぶ!を開催しました。今回の講師は、長谷川愛氏(アーティスト、デザイナー)です。はじめに、講座の趣旨を本学社会連携チーム板橋より紹介し、長谷川氏とモデレーター稲葉裕美氏とのトークが始まりました。長谷川氏の活動に触れながら、国内外でのアートの捉えられ方の違いやスペキュラティブデザインについてお話頂きました。講座の内容は、グラフィックレコーディングによりリアルタイムで可視化され、終了後も全体を俯瞰することができました。